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栄養に関する情報㊿ 神経伝達物質と食べ物

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神経伝達物質には種類があり、それぞれ異なる機能を持ちます。

セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの3種類は三大神経伝達物質です。

【興奮系】

ドーパミン

動作や運動の調節、感情や意欲の抑制に関わっています。

アドレナリン・ノルアドレナリン

主に交感神経の作用に関与します。

アセチルコリン

主に副交感神経の作用に関わります。

グルタミン酸

GABAと正反対の興奮系のアミノ酸の一つです。

【抑制系】

GABA

不足すると、興奮が鎮まらず、痙攣を起こしてしまうことがあります。

【調整系】

セロトニン

身体の様々な作用や機能に対して適度な興奮や緊張を与える効果があります。

食べ物の効果・作用

☆ビタミンB群

セロトニンやドーパミンの分泌を促進させます。

気分や精神状態を良くします。

バナナ、魚類、にんにく、しょうが、豆類、さつまいもなどに多く含まれています。

☆ビタミンD

セロトニンを調整することが分かっています。

きのこ類、内臓ごと食べることができる魚類(ししゃも・しらす干し)などに多く含まれています。

☆発酵食品

納豆やみそ、ぬか漬け、キムチ、イーグルなどの発酵食品には天然のアミノ酸の一種であるGABAが含まれています。

脳の興奮を鎮めてイライラを抑えたり、リラックスさせたりする抗ストレス作用があると言われています。

☆オメガ3脂肪酸

鮭、まぐろ、マスなどに多く含まれています。

脳の健康を促進し、不安を和らげるのに役立ちます。

☆マグネシウム

不安やうつ病の原因となります。

鯖、玄米、アーモンド、ほうれん草などに多く含まれています。

☆亜鉛

不安やうつ病を引き起こす原因となります。

カキ、牛肉、卵、レバー、あさり、カシューナッツなどに多く含まれています。

食べ物によって気持ちのコントロールができ、毎日の生活に少しでも不安を取り除くことができれば幸いです。

食べ物だけでなく運動、睡眠、入浴をなどの生活習慣も見直し、日々の生活リズムを整えましょう!

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